家庭の室内で種から育てたハーブのタイム栽培体験の記録
ハーブの体験記録です。
2009年に種を蒔いて失敗したと思っていたタイムですが、
2010年に年を越して芽が出て復活しました。
非常に香りが強いハーブですので、少しだけで料理が引き立ちます。
料理に1株だけでも、有ったら便利な人気のハーブです。
タイムは、葉もの野菜のように、どんどん育て収穫するものではありませんので、
水循環型の水耕栽培は、あまり意味が無いようです。
多年草のハーブは、キッチンの片隅でハイドロカルチャーで育てるのが向いているようです。
タイムは、高温や水に弱いと言われています。
9月に枯れてしまったのは、リビングルームは初秋から陽が差し込み出し、
水がお湯になってしまったからと思っています。
日光が好きだと思って、陽射しの強い所に放置しました。
今年は、注意して冬まで持たせたいものです。
でも枯れてしまったものが、水も与えずそのまま放置してても復活する。
水分を欲しがらない、病気にならない、虫もつかない
非常に強い家庭室内向きのハーブです。
多年草は苗から育てるのが一般的なようですが、
土付き苗は許されないなら、1年目は種から水栽培で十分楽しむ事ができます。
春から種を水だけ栽培で育てて、沢山育つので間引きながら食べてゆく。
翌年以降は少数をハイドロカルチャーで、ゆっくり育てるのが適しているような気がします。
芽を摘むと分枝するので、5cm迄摘んで食べると、株がこんもりしてきます。
5月蒔きのタイムの栽培記録
(タイムの水栽培)
5月にスプラウト用容器に蒔いて、そのまま水栽培しています。
(しそ と バジルに水耕器は占有されているので)
ぼちぼち容器に移そうかな。
徒長気味ですが、いい香りがします。
大きいのから間引き収穫して使えます。
少し居心地を良くしました。どちらも、そこそこ成長しています。
水耕器にセットする意味はあまり無さそうです。
ハイドロカルチャーのタイム
無印の文房具処分品で、ハイドロカルチャー向きの容器が有ったので、
ミリオンとハイドロボールで一部ハイドロカルチャーしてみました。
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(タイム全滅) (2009年9月26日) 水耕器のタイムは、全滅です。 根を見ると黒くちじんでいます、 どうも根腐れしているようです。 |
全容器とも時間の差は有りましたが、枯れてしまいました。
ハイドロの容器のものだけ、枯れたままにしておき、他のものは全て捨てました。
タイムは、室内で栽培して、チョビット切り取って使うのが便利。
食用に鑑賞の喜びも追加して
楽しい容器のハイドロカルチャーで育てるのも楽しいでしょう。
(タイム復活)
(2010年3月26日)
枯れている枝に葉が付いて成長しています。
捨てなくて良かった、これもハイドロカルチャーにしていたからと喜びました。
今年は、春の成長期に、大きく育てたいと、 ユートピアブレンドを購入しました。すこしのハイドロカルチャーには、 希釈しないタイプが使いやすい。 タイムは水だけでも育つとは思いますが、 その甲斐有ってか、今年は順調です。 |
順調に成長を続ける復活したタイム。
タイムは、葉を切り込んでいって構わないとのことで、早速料理に使用します。 |
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食べる為に摘んだ所から、分枝して株がどんどん大きくなってゆく気配です。 | |
香りが良いハーブで人気が有ります。それですぐ料理に使用してしまいます。
それでも順調に成長を続けるタイムです。 これが、失敗したと思って1株だけ放置しておいたなれの果てとは思えません。 |
(タイムを収穫し料理に使用)
(2010年4月29日)
さわらにタイムを乗せてみました。
タイムは、苦い味がピリッとして、魚にはよく合います。
一株だけでも随分と重宝します。