
冬の室内で種から育てた、水耕栽培の三つ葉栽培体験記録
秋のハーブ水耕栽培は散々だったので、三つ葉ならと小松菜とともに冬の室内野菜栽培に挑戦してみました。
冬の室内野菜栽培がこれだけ快適とは思いませんでした。
冬は室内に日差しが差し込み、野菜も満足そうです。
日光不足による残留窒素問題とも無縁で、健康そのものの無農薬野菜の収穫です。
小松菜と比較すると成長が遅い気がしますが、水耕の適正は小松菜より有るようです。
何より、収穫した三つ葉の香りがすばらしく、少量でも引き立ち、家庭水耕栽培は三つ葉に軍配が上がります。
もう少し早く種まきしても良かったかな。冬の定番野菜にしようと思います。
水耕器とポリコップの使いまわしで水耕栽培器を有効利用
スポンジで三つ葉を挟み、底を空けたコーヒー用のプラカップの上に置くだけ。
水耕器と水を入れたプラコップの間をローテーションさせています。

(三つ葉の集合写真)
順番に水耕してます(2009年12月30日)
最初に水耕にしたのが、一日の長です。

(三つ葉の収穫期)
いよいよ三つ葉も収穫期です(2010年1月17日)
最初の成長の遅さから心配しましたが、よくぞ育ってくれました。
小松菜よりも少量でも存在感は有ります。

(三つ葉の料理)
(2010年1月17日)
最初の収穫記念に三つ葉の茶碗蒸し。
いい香りがします。
茎もいい味がしますのでなるべく長く摘みます。
次から次に幼葉が成長してきます。
すでに収穫中の小松菜もお味噌汁の具で参加です。
水耕栽培をして感じるのは、根がしっかりしてからの成長の早さだが、 三つ葉は、本葉が出てきたらなるべく早く水耕に移すのが効率的。
プラコップの水耕では、小松菜より三つ葉の成長差が大きかったです。
家庭では、大きくなったものから少しずつ摘んでゆくと長く楽しめます。